更新日:2021年12月13日 公開日:2021年12月13日

KO OTANI

当電卓検定講座、あるいはJPN-WORLD.COMの電卓検定講座を受講している皆さま、いつもご利用いただきましてありがとうございます。電卓検定講座を運営しておりますKO OTANIです。

今回は皆さまに電卓検定の実用性とともに今後取得を目指すべきスキルについてアドバイスをしたく、当ページを公開いたしました。

電卓検定の実用性

まず、電卓検定の取得を目指している方は、何を目標・目的にして電卓検定の勉強をされていますか?私はもともと高校の授業の中で当時電卓という科目が必須となっており、それをきっかけに1級に合格し、このような電卓検定講座まで趣味で作成しました。

ただ、電卓検定を取得してこれまで何かメリットがあったかと言われれば、「履歴書の資格欄に書ける」「PCのテンキーが早く入力ができる」というぐらいで、例えば就職に有利になったとか、そういうこともありませんでした。

もちろん、全経電卓計算能力検定は、内閣府公益事業認定でかつ文部科学省後援のれっきとした検定ですし、私のように高校の授業で必須であったり、入社する際の必須資格になっているのであれば、電卓検定を取得することに意味はあると思いますが、以前であれば電卓検定を取得しておいたほうがいいと言われてきた経理などを目指す場合であっても、今は自動計算ソフトなどを導入している企業も多いので、正直、電卓検定の資格は時代遅れになりつつあるといっても過言ではないかなと感じています。

そのため、本当に将来のために、時間を掛けるのであれば、電卓検定よりももっと実用的で就職にも有利なスキルを取得すべきであると私は思っています。

今後取得を目指すべきスキル

では、今後取得を目指すべきスキルとは何なのかですが、ここではいくつか紹介をいたします。

その1:IT関連のスキル

まずはIT系のスキルとなります。IT関連の人材は、2030年に最大で79万人不足すると経済産業省も発表しており、IT人材の育成・確保が急務となっています。つまり、IT関連のスキルさえあれば、少なくとも今後、10年間は職に困ることもないともいえます。

もちろん、ITには無知だし、自分には無理だと考える方も当然いるかもしれませんが、IT関連は未経験であっても知識ゼロから始められる講座も多いので、そういった通信講座を通してスキルを一から身に付けることができます。

【IT関連のスキルが取得できるオンラインスクールの例】

協会公式認定スクール【Start Lab】は、プログラミング未経験者はもちろんのこと、AIや機械学習に興味のある方にも最適なPythonエンジニア育成推進協会公式認定のオンラインスクールとなっています。平日と土曜日の講義でスタート可能なスケジュールとなっているので、現在仕事をしている方でも、仕事を辞めることなくスキルを習得することが可能です。

運営元も東証一部に上場している「株式会社クリーク・アンド・リバー社」グループの株式会社リーディング・エッジなので、この点も安心できます。

その2:動画編集のスキル

皆さまの中にも利用されている方は多くいるかと思いますが、ここ10年でYOUTUBEが一気に台頭しました。また、最近ではTikTokにも注目が集まっていますが、動画関連の市場は今後も拡大が見込まれており、動画編集のスキルを身に付けておくと、大きな武器になります。なお、動画編集のお仕事は一本当たりの単価が数千円以上になるケースもあるので、副業で稼ぎたいという方にもオススメとなっています。

[動画編集のスキルが学べるオンライン講座の例」

【レバレッジエディット】は、ハイクオリティな動画編集のオンライン講座で、動画編集を副業にしたいと考えている方はもちろんのこと、独学で簡単なことはできるようになった一方で、After Effectsなどがよくわからないという方にも最適な講座となっています。

その3:e-sports関連のスキル

e-sportsはゲームとなるので、もちろんゲームに興味のない方は「ゲームなんか・・・」というように思う方もいるかもしれません。ただ、e-sports業界は年々拡大しており、将来的にはオリンピック種目になるかもしれないとも言われており、注目を集めています。そういったこともあり、未経験からe-sportsの指導者を目指せる講座を提供している企業もあります。

[e-sports関連のスキルが学べる講座の一例]

【e2アカデミー】は、「esportsキッズインストラクター」を養成しているオンラインスクールで、オンデマンド形式の授業となっているので、自分の都合の良い時間に自宅で受講することが可能となっています。

さらに、就職の支援もしており、希望する方には卒業後に提携するesportsアカデミーで、キッズインストラクターとして働くことも可能となっています。

終わりに

以上のように、電卓検定の実用性とともに今後取得を目指すべきスキルについてアドバイスをさせていただきましたが、もちろんこの限りではありません。あくまでも一例として紹介したに過ぎませんが、このように電卓検定以外のスキルにも着目し、将来を見据えて時間を費やしていくことが大切となります。