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📗第11回 除算について学ぼう

皆さま、こんにちは!自宅CAN.COMの管理人のジタッピーです。第11回目となる今回は除算について学んでいきますが、乗算は簡単にいうと割り算のことです。

なお、除算は第9回の「乗算について学ぼう」でも説明したように、基本的な考え方は乗算と同じで、パーセント(割合)の計算、端数処理の方法についても変わりません。異なる部分は、無名数と名数の計算が「×」から「÷」に変わるだけになりますので、乗算が理解できていれば、すんなりと入り込めると思います。

そのため、乗算と説明が重複する部分が多く、今回の講座内容では、そのような重複する部分については、省略あるいは簡潔化しています。従って、乗算がよく分からなかったという方や、まだ乗算を学んでいない方は、第9回に戻り、そちらをマスターしたあとに除算を学ぶことをオススメします。

それでは今回も少し長いですが、途中で休憩も取り入れつつ、頑張っていきましょう!

【今回の講座内容】
・除算の概要
・端数処理の方法
・無名数の計算(NO.1~NO.10)について
・名数の計算(NO.11~NO.20)について
・パーセントの計算について
・採点及び計算する順序について

📖除算の概要

まず、除算とは前述の通り、割り算のことですが、検定においては無名数(NO.1~10)の計算名数(NO.11~20)の計算、それぞれの小計、合計に対する個々の割合を求めるパーセントの計算があります。

また、全ての計算において、端数処理が必要な時には、ラウンドセレクター、小数点セレクターを使用して計算していきます。この端数処理の方法に関しては、問題用紙の上部に「(注意)」として、無名数、名数、パーセントそれぞれの処理についての方法が記されているので、それに準じて処理をしていきます。

電卓検定の除算の構成(自宅で受講!電卓検定講座)

出典:JPN-WORLD.COM
https://jpn-world.com/sikaku/sikakuouenhen/dentaku10.html

あとは、級によって桁数やパーセント以外の端数処理の問題数が異なっており、上級になれば桁数も増えていきます。ちなみにパーセント以外の端数処理の主題数は、3級では2題(無名数1題、名数1題)、2級では4題(無名数2題、名数2題)、1級では8題(無名数4題、名数4題)となっています。

除算の概要は以上となります。それではここから全体のベースとなる端数処理の方法から説明していきます。

📖端数処理の方法

端数処理の方法に関しても前述の通り、乗算と変わらないので、ここでは設定方法のみ簡単に解説します。

[無名数の場合(小数第3位未満の端数が出たときは四捨五入)]
小数第3位未満を四捨五入し、小数点以下第3位までを表示させることが求められているので、ラウンドセレクターは四捨五入を行う「5/4」、一方の小数点セレクターは「3」に設定します。


[名数の場合(円位未満の端数が出たときは四捨五入)]
円位未満が出たときは四捨五入(つまり、小数は四捨五入)とあり、小数は表示させないことを求められているので、小数点セレクターは「0」、一方のラウンドセレクターは「5/4」に設定します。


[パーセントの場合(小数第2位未満の端数が出たときは四捨五入)]
小数第2位未満を四捨五入し、小数点以下第2位まで表示させることを求められているので、ラウンドセレクターを「5/4」、小数点セレクターは「2」に設定します。無名数の場合と比較しても分かるように、小数の位が異なるだけなので簡単です。

では、次に無名数の計算、名数の計算、パーセントの計算について学んでいきます。

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📖無名数の計算(NO.1~NO.10)について

無名数の計算には、NO.1~NO.5(整数÷整数)NO.6~NO.10(小数or帯小数÷小数or帯小数)の2つのグループが存在し、それぞれのグループごとに小計を計算していきます。次にそれぞれのグループの小計を合計し、最後はそれらの結果をベースにパーセントを計算していきます。

なお、端数処理はNO.1~NO.5において発生はせず、どの級(レベル)でもNO.6~NO.10の中で発生するので、計算する直前にラウンドセレクターを「5/4」、小数点セレクターを「3」に設定してから計算しましょう。

では、さっそく練習です。まずは下記の空欄になっている部分を計算してみましょう。パーセントについては後に計算するため、そこを除いた小計と合計まで計算してください。


【練習問題】(制限時間2分)
※小数点とカンマはパソコンでも見やすいように全角にしています。

電卓検定の除算の練習問題1(自宅で受講!電卓検定講座)

出典:JPN-WORLD.COM
https://jpn-world.com/sikaku/sikakuouenhen/dentaku10.html

  

いかがでしたでしょうか。出来ましたでしょうか。さっそく答え合わせをしていきます。NO.1からNO.5は、NO.2が7,435、NO.3が438、NO.4が633、そしてNO.5が231になります。

次にNO.6~NO.10についてですが、この中には端数処理の問題が含まれています。ただ、どの部分が端数処理なのかは気にすることなく、計算していきます。答えについては、NO.7が78.4、NO.8が7.05、 NO.9が0.331、そしてNO.10が6.4となります。

最後に小計と合計のそれぞれの答えですが、小計①がNO.1~5の結果を足して9,122小計②がNO.6からNO.10の結果を足して92.229となります。そして、合計については小計①+②で計算し、9,214.229がその答えとなります。

では、続いて名数の計算についてみていきます。

📖名数の計算(NO.11~NO.20)について

名数の計算も無名数と同様に、NO.11~NO.15(名数÷整数)NO.16~NO.20(名数÷小数or帯小数)という2つのグループに分かれており、計算がされていない部分をそれぞれ計算し、グループごとの小計も計算します。さらにそれぞれの小計を合わせて、名数としての合計まで計算を行い、そして、この結果をもとに、パーセントも計算をしていきます。

なお、端数処理は、どの級(レベル)においても、NO.16~NO.20にて発生するため、計算する直前に必ずラウンドセレクターを「5/4」、小数点セレクターを「0」に設定をしてから計算しましょう。これも乗算と同様、言い換えると、NO.11~NO.15の中では端数処理は発生しないということになります。

基本的には無名数と似たような感じではありますが、名数では解答する際に¥が必要となります。

それでは、以上のことを踏まえ、下記の練習問題で空欄になっている部分を計算し、小計と合計まで計算してみましょう。パーセントは後ほど計算するので、空欄で構いません。

【練習問題】(制限時間2分)
※小数点とカンマはパソコンでも見やすいように全角にしています。

電卓検定の除算の練習問題2(自宅で受講!電卓検定講座)

出典:JPN-WORLD.COM
https://jpn-world.com/sikaku/sikakuouenhen/dentaku10.html

 
いかがでしたでしょうか。それでは答え合わせをしていきしょう。まず、NO.11~NO.15の解答ですが、NO.11は¥685、NO.12は¥579、NO.13は¥284、NO.14は¥458となります。

次にNO.16~NO.20についてですが、この中にも端数処理の問題が含まれていますが、そこは気にしないで計算します。答えはNO.17が¥120、NO.18が¥992、NO.19が¥5,312、そしてNO.20が¥685となります。

最後に小計と合計ですが、小計③はNO.11~15の結果を足して¥2,091、小計④はNO.16からNO.20の結果を足して¥7,549となります。合計は小計③+④となるので¥9,640となります。

では、続いてパーセントの計算です。

📖パーセントの計算について

除算の最後となるパーセントの計算については、乗算と全く同じ計算方法となので簡潔に説明します。

まず、解答欄を見ても分かるように、パーセントの欄が2列ありますが、これは左側の列が小計①~④に対するそれぞれの割合、一方の右側列は、無名数、名数に対するそれぞれの割合となっています。

なお、ここでは、ほとんどの計算において端数処理が発生するため、予めセレクターを小数第2位未満を四捨五入して、小数点以下第2位まで表示させるように、ラウンドセレクターを「5/4」、小数点セレクターは「2」に設定します。

ちなみにパーセントの計算は、乗算でも説明したように答えが0や9といった整数の場合、あるいは1.1のように小数第1位で終わる場合でも、0.00、9.00、1.10といったように、小数第2位まで書かないと不正解となるため、注意しましょう。

【左側の列のパーセントの計算方法】
それでは、割合を求める計算式についてですが、割合=個÷全体×100という式になります。実際に式を当てはめながらみてみましょう。

NO.1の場合は個が385で、全体が小計①の9,122となるので、式は下記のようになります。

割合=385÷9,122×100

なお、NO.1の解答は四捨五入されるため、4.22となります。NO.2~NO.5についても同様に計算していきます。このことからも分かるように、小計①はNO.2~NO.5でも使用することになるので、効率よく計算していくためにも、「M+」を押して、電卓に記憶させ、計算を繰り返すようにしましょう。

次のNO.6~NO.10も同様です。全体となる小計②をベースに「割合=個(NO.6~NO.10)÷全体(小計②)×100」という計算式で、それぞれ計算をしていきます。


【右側の欄のパーセントの計算方法】
続いて、右側の欄のパーセントの計算です。これも乗算の復習となりますが、極めて単純です。ここでは小計①+小計②の無名数の合計に対してのNO.1~NO.10の割合を求める計算になります。そのため、式では「割合=個(NO.1~NO.10)÷全体(合計)×100」となり、この式に当てはめ、NO.1~NO.10まで、それぞれ計算していくだけとなります。

それでは、これらを踏まえた上で下記の練習問題にチャレンジしてみましょう。

【練習問題】(制限時間3分)
下記の空欄になっている名数のパーセントをそれぞれ計算しましょう。

電卓検定の除算の練習問題3(自宅で受講!電卓検定講座)

出典:JPN-WORLD.COM
https://jpn-world.com/sikaku/sikakuouenhen/dentaku10.html

さて、制限時間内に出来ましたでしょうか。さっそく解答ですが、下記の通りになります。

電卓検定の除算の練習問題の解答(自宅で受講!電卓検定講座)

出典:JPN-WORLD.COM
https://jpn-world.com/sikaku/sikakuouenhen/dentaku10.html

それでは、以上でパーセントの計算については終了です。次は計算する順序及び採点箇所について説明していきます。

📖採点及び計算する順序について

それでは最後に採点と計算する順序についてですが、これも乗算と変わらないので、簡単に説明します。

採点は除算も乗算と同じで、全てが採点箇所の対象になるということではなく、ランダムに25箇所設定されています。得点の配分はパーセント以外の無名数、名数の計算が6割、左側のパーセントが2割、右側のパーセントが2割です。

1級から3級までは70点以上が合格なので、当講座のように先に無名数・名数を計算し、その後にパーセントの計算の順で計算するという方法もあれば、無名数の計算→パーセントを計算→名数の計算→パーセントの計算といったように計算していく方法もあります。この部分に関しては、乗算と同様に色々と試しながら、自分に合った方法を見つけましょう。


それでは今回の内容は以上となりますが、乗算とほとんど同じような感じなので、乗算が理解できている方であれば、簡単だったのではないかと思います。さて、次回は除算の練習問題に取り組みます。

[記事公開日:2020年6月21日]

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