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📗第6回 テンキーの練習をしよう

皆さま、こんにちは!自宅CAN.COMの管理人のジタッピーです。さて、6回目となる今回は、いよいよテンキーの練習という実践へと入っていきます。

流れとしては、はじめに指ごとの練習からスタートし、次に小数点や「0」を含むたキーの練習も行いますが、どの指でどのキーを押すのか分からなくなった場合には、一つ前の講座の「電卓のホームポジション」で説明しているので、そちらを参照下さい。

なお、実践(練習)に入っていく前に一つだけ注意点があります。電卓を入力する際ですが、電卓は見ないようにして下さい。その理由はパソコンのブラインドタッチも同じですが、電卓を見ながら練習すると、それがくせになってしまい、非効率的になってしまうからです。3級程度あれば見ながらでも対応できるかもしれませんが、特に上級を目指す方は感覚で覚えることを必須となるので、見ないで練習するようにしましょう。

ただ、最初はスピードよりも正確にゆっくりと練習しましょう。あと、コツとしては「①指の第一関節を曲げて押す。②リズムよく弾むように押す ③小さく声にだして押す。」と入力するのがよいともされています。このコツも参考にしながら、練習していきましょう!
 

【今回の講座内容】
・人差し指の練習
・中指の練習
・薬指の連取
・斜め、左回り、右回りの練習
・小数点、「0」のキーを含んだ練習
・応用練習

📖人差し指の練習

それではまずは人差し指の練習からですが、人差し指は前回の講座でも説明した通り、「7・4・1」のキーを入力する際に使用します。ではさっそく、次の練習問題で人差し指を使った練習してみましょう。なお、練習問題にある「+」は説明するまでもないですが、足し算(加算)の意味をしていますが、ついでに「+」のキーを入力する練習も合わせてしてみましょう。

練習1 練習2 練習3  練習4 練習5
 741
+741
+741
+741
+741
+741
+741
+741
+741
+741
 147
+147
+147
+147
+147
+147
+147
+147
+147
+147
 471
+471
+471
+471
+471
+471
+471
+471
+471
+471
 71,471
+41,741
+17,417
+11,441
+71,774
+47,477
+17,774
+44,411
+17,417
+14,171
 741
+147,747
+77,417
+1774,174
+147
+7,414
+44,174
+4,714
+77,441
+7,414,471
7,4101,4704,710355,094 9,548,440

 

いかがでしたでしょうか。電卓を見ることなく、人差し指の練習はできましたでしょうか。おそらく人差し指は比較的入力しやすいので、特に問題なかったのではと思いますが、次は中指の練習です。

📖中指の練習

中指は「8・5・2」のキーを入力する際に使用します。ではさっそく、次の練習問題にて中指を使った練習をしてみましょう。

練習1 練習2 練習3 練習4 練習5
 852
+852
+852
+852
+852
+852
+852
+852
+852
+852
 258
+258
+258
+258
+258
+258
+258
+258
+258
+258
 582
+582
+582
+582
+582
+582
+582
+582
+582
+582
 85,228
+52,852
+28,558
+85,882
+22,855
+58,258
+88,552
+85,528
+55,288
+25,825
 882
+258,852
+85,528
+258
+8,855,822
+2,285
+588,258
+8,225
+52,858
+582
8,5202,5805,820588,8269,853,550

 

いかがでしたでしょうか。中指も人差し指と同じように比較的入力しやすいので、特に問題はなかったのではと思っています。

📖薬指の練習

薬指は「9・6・3」のキーを入力するときに使います。では次の練習問題にて薬指を使った練習をしてみましょう。

練習1 練習2 練習3 練習4 練習5
 963
+963
+963
+963
+963
+963
+963
+963
+963
+963
 369
+369
+369
+369
+369
+369
+369
+369
+369
+369
 639
+639
+639
+639
+639
+639
+639
+639
+639
+639
 96,993
+96,336
+63,963
+39,669
+33,966
+69,369
+99,663
+96,639
+66,399
+36,936
 993
+369,963
+96,639
+369
+9,966,933
+3,396
+699,369
+9,336
+63,939
+693
9,6303,6906,390699,93311,211,630

 

いかがでしたでしょうか。薬指は人差し指や中指と比べると、入力しづらいともいわれていますが、練習を重ねていけば確実に慣れてはいくので、頑張っていきましょう。

 

📖斜め、左回り、右回りの練習

人差し指、中指、薬指の入力にさらに慣れるため、ここでは斜め、左回り、右回りの練習をしていきます。ではさっそく次の練習問題に取り組みましょう。

練習1(斜め)練習2(左回り)練習3(右回り)
 75,357
+35,753
+95,159
+15,951
+35,753
+75,357
+15,951
+95,159
+51,595
+57,535
 85,452,565
+85,452,565
+85,452,565
+85,452,565
+85,452,565
+87,412,369
+74,123,698
+41,236,987
+12,369,874
+23,698,741
 85,652,545
+85,652,545
+85,652,545
+85,652,545
+85,652,545
+89,632,147
+96,421,478
+63,214,789
+32,147,896
+21,478,963
553,570666,104,494731,157,998

 

いかがでしたでしょうか。少し桁数が多いため、戸惑った方もいたかもしれませんが、練習を重ねて慣れていきましょう。

📖小数点、「0」のキーを含んだ練習

ここでは小数点や「0」のキーを含んだ入力の練習をしていきます。小数点や「0」の入力に関しては、前回の講座で説明したように、電卓によって配置が異なります。ちなみに当講座で紹介している電卓では小数点は中指、「0」は親指を使用していますが、キーの配置が異なる電卓を使用している場合は、自身に合った入力方法をいち早く見つける必要があります。そういった部分も心がけながら次の練習問題を取り組みましょう。なお、この練習問題では引き算(減算)の意味を持つ「-」も出てきます。「-」のキーは次回の見取り算でも頻繁に出てくるので、「-」の入力についても合わせて練習していきましょう。

 練習1 練習2 練習3 練習4 練習5
 0.174
+0.741
+0.471
+0.852
+0.582
+0.285
+0.963
+0.369
+0.639
+0.122
 10,107
+40,170
+70,104
+30,609
+60,906
+90,603
+20,508
+50,802
+80,505
+20,201
 158.32
+394.23
-594.43
+823.43
-794.32
+943.54
-840.32
+332.09
-234.32
+453.41
 704,324
+332,003
-604,220
+403,320
-143,309
+265,300
-943,035
+553,040
-893,008
+120,110
 730.35
+8,144,032
+5,004.28
+4,030.72
-199,300
+6,090
+850,320
-420.16
+92,023
+2,401.81
5.198474,515641.63-205,4758,904,912


いかがでしたでしょうか。小数点もあり、さらには「-」のキーまで出てきたので入力しづらかったのではないでしょうか。ただ、今はそう感じたとしても、電卓を見ないで練習していくうちに必ず感覚だけで入力出来るようになる日は来るので、それまでは頑張っていきましょう。

📖応用練習

それでは、これまでの練習を踏まえて応用練習にチャレンジしてみましょう。

  練習1  練習2  練習3
 342,240
+6,226
-92,675
+1,223,904
+34,094
+4,234,009
-33,961
+110,444
-902,063
+322,963
+4,403,031
-320,093
+53,053
-883,233
+105,592
 632,369
+3,694.33
+9,002,329
-129,003
+3,902.21
+789,912
-135,332
+2,190,044
+6,223.39
+550,041
-550.88
-399,098
-604.89
+5,900,402
-2,003.16
 8,933,332
+9,003,229
-4,090,334
+2,340,024
+635
+739,024
-65,543
+5,195,735
+8,545,628
+71,519
-7,144,740
+6,030,605
+1,039,625
+2,539,410
-2,984
8,603,53118,412,32533,135,165

 
いかがでしたでしょうか。おそらく、今回の応用練習の中でもキーによっては入力しづらいと感じる部分もあったのではないかと思いますが、そのように感じる部分に関しては、徹底的に練習して克服していきましょう。

それでは以上で今回の講座は終了です。次回につきましては、検定の科目の一つでもある見取算について説明いたします。

 

[記事公開日:2020年4月30日]